学生時代にラテンアメリカ協会に入り、いくらでもカエターノに触れる機会はあったのに
僕が夢中になったのはレゲエやサイコビリー、サンバなどだった。
レゲエはボブマーレイ、サイコはRED HOT ROCKIN’ HOOD、サンバはカルトーラをたくさん聴いた。
最初にカエターノって素敵だな、と思ったのは遅く、大学を卒業してからだった。
友達が作ってくれたMIXテープに入っていた”BAHIA COM H”という曲が妙に耳に残った。
ジョアンジルベルト、ジルベルトジル、カエターノヴェローゾ という最強の組み合わせの一曲だ。
その音源の入ったアルバムはもう30年以上前のものであるが、千年後に聴いたって色褪せることのない名盤である。
そのカエターノが今年70歳になるという。
数年前にforeign soundsのツアーで来たとき、初めてライブで観て、とにかくシビれた。
唄は衰えるどころか、艶が増してるかのようだったし、ステージングもバンドのメンバーのチョイスも抜群だった。
あの当時、すでに60代だったとは…化物である。
そんなカエターノの70歳を記念して、60~70年代のアルバム13タイトル(!!)が紙ジャケSHM-CD仕様で一気にリリースされる。
その記念すべきイベントに出演させていただくことになりました。
スペシャリスト中原仁大先輩とお送りする、”CAETANOITE”。
明日、渋谷のLOOP ANNEXにて行われます。
詳細はこちらにて。
お待ちしております!
暑くなってまいりました。カミキリ虫も森から出てきます。
たまには夜のコーヒー。
ronet cafe でいただいた新居浜の”みんなのコーヒー”。
美味いです。