先週末、夏はバタバタで行けなかったお墓参りに行ってきました。
昨年大規模な改装をした本堂の片隅に目をやると古い掛け時計が。
何気なく横の文字を見るとなんと僕のおじいさんの寄贈のものでした。
僕の叔父が亡くなったという昭和44年に寄贈したものなので、もう45年近く現役で動いていることにまず驚きました。
そして時計自体のタフネスもさることながら、大事に使い続けてくれているお寺にも大変感動しました。
奇しくも、ここのところずっと使っていなかったおじいさんの形見の腕時計”GRAND SEIKO”をメンテナンスに出したばかりでした。
時間に関わることを大事にしなくてはな、と思ったのでした。
さて週の半ば、江ノ島の近く腰越の駅近のloasiというイタリア料理屋さんにて、アルバムcoffee & musicの打ち上げが行われました。
カフェ・ディモンシュの堀内さん、美由紀さん、美由紀さんのマネージャー、RAMBLIN’ RECORDSチーム、そしてぽてとスタジオの中村さんと僕。
アーティストはどんどん独立して個々にレコーディング〜流通までやっていく感じになっている今日このごろですが、この方々たちの専門性とチームワークは感動ものです。
それに愛と言っては陳腐なのかも知れませんが…このアルバムの製作過程〜完成〜現在を通して、そうとしか言いようのない暖かいものを感じざるを得ません。
皆で一緒にレコーディングできたことを誇りに思います。
ありがとうございました。
そして今後ともよろしくお願いします!